裸眼日記

札幌在住のミュージシャン青柳唯(あおやなぎゆい)が音楽・映画・お笑いなどについて書くブログ(両目1.5)

アドリブ満載の漫才で橋本のツッコミが冴えまくる銀シャリの単独ライブツアーを観てきた

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この記事は長いのであとでまとめて読む(はてな用)

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銀シャリの全国ツアー札幌公演を観てきました!

漫才と幕間映像によるオーソドックスなタイプの単独ライブ。

M-1グランプリ2016優勝で波に乗る今の銀シャリの実力を感じられる漫才ツアー。

笑いまくりの2時間でした!

漫才師・銀シャリの伸び伸びとしたした漫才が観れるツアー

「銀シャリ初全国ツアー~優勝してもギンギラ銀にシャリげなく~」と題されたツアーの初日を飾る札幌公演。

テレビでは観れない、ライブならではの銀シャリの漫才をたっぷり楽しんできました!

ネタバレは、多くはしてないですが「1mmもネタバレを見たくない」という方は飛ばしてください。

会場の「パトス」は銀シャリファンでパンパン

ライブ会場は「ターミナルプラザことにパトス」。
地下鉄琴似駅から直結の、バスターミナル地下にある多目的スペースです。

チケットが完売となった本公演では、キャパシティ150人のイベントホールに椅子を並べて「190人+当日券」の合計約200人が会場にパンパン

お笑いライブをやるには多少難あり

常設の椅子がある大きいホールや小劇場のような、後ろに行くほど座席が高くなるような作りではありません。

ただフラットなフロアに椅子を並べているだけなので、僕の座った最後列からは幕間映像の下部が見えずにテロップはほとんど見えない状態

漫才を見るぶんにはそんなに困りはしませんでしたが、しゃがむような動きは見えづらいですし、座高が高くない方だと「ほとんど見えない」という場合もあるかなと思いました。

オールスタンディングのイベントならいいですが、椅子に座って観るお笑いライブをやるには多少難ありの会場かなと感じました。

アドリブ満載の橋本のツッコミが凄すぎた

百戦錬磨の漫才師の漫才は伊達じゃないです。

あらかじめ作られていたネタの流れの中で急に現れるアドリブ。

今起きていることに瞬間的にツッコむような「明らかにアドリブだな」とわかるくだりもあれば、「これはアドリブっぽいけど、実は作ってきてるのか?どっち?」という部分もありました。

しつこすぎる橋本のツッコミで笑いが膨らむ

橋本が同じツッコミを「何回言うんだよ」っていうくらい繰り返すことが何度かあり、そこで爆発的に会場に笑いが起きていました。

「鰻のボケに対して元々決まっていたツッコミをし、さらにその場で思いついたツッコミを即興で上乗せして畳み掛けた際に、その上乗せしたツッコミフレーズが自分的に気に入ってしまって、さらに会場もそのフレーズでウケている」

この条件が揃った時にツッコミの繰り返しが発動していた印象です。これがめちゃくちゃ面白い。

もしかしたらしつこくツッコミをするのが決まっていた箇所もあるのかもしれないですが、もしそうだったとしても、稽古場での練習時に上記の条件(客の反応抜き)が揃ってしまってツッコミが長くなって「今のおもろいやん」となったのだろうという推測すらできます。

橋本のツッコミフレーズの秀逸さ笑いの反射神経の凄さを目の当たりにしました。

ポスト山里亮太

ツッコミフレーズの巧みさで評価されている芸人といえば南海キャンディーズの山里亮太。

山ちゃんと仲がいいという話は山ちゃんのラジオ(不毛な議論)で聞いてましたが、山ちゃんのポジションも橋本の登場によって危ういんじゃないかと心配してしまうほどのツッコミ力でした。

橋本はボケもする

伸び伸びと漫才をしていて楽しくなってきた橋本がアドリブでボケることもありました。

しょうがなく鰻が訂正するようにツッコミに回るんですが、橋本のボケも鰻のツッコミも面白い!

もう二人が楽しんで会話をしてるだけで面白いです。

幕間映像を上手に使う漫才の出だし

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幕間映像では、M-1優勝以来休日がなかったという橋本がマネージャーに丸一日空き日を作ってもらい「休日にやりたいことを二人でやる」というゆるい企画。

ざっくりした流れはありつつも細かい台本までは用意していないんだろうなというゆるい進行ながらも、二人の掛け合いは無から笑いをたくさん生み出していました

そんな幕間映像が明けての漫才では幕間映像で起きた出来事について触れることからスタート。

幕間映像の面白ポイントを改めて振り返ったり、「実はこうでした」という裏話のような雑談を繰り広げ、さりげなくこの後披露する漫才のテーマに近い話題へと繋げて自然と漫才本編が始まっていました。

そもそも漫才とは「ただ話しているだけ」 

作ってきた台本があるのに、まるでそんなものはなく「今初めてこの話をしている」 風に見せるのが漫才

客も演者も「漫才とはそういうもの」という共通認識の上で成り立っていますが、ネタ冒頭の雑談風掛け合いといい本ネタといい、銀シャリの場合はネタと雑談の境目が曖昧で、「二人がただセンターマイクに立って話すだけで面白い」という漫才の理想形に限りなく近いと感じました。

ツアーはまだまだ続きます

札幌はツアーの初日でした(初日でこのクオリティ!?)。

ツアーはこの後、名古屋公演(8/19)、大阪公演(9/1)、福岡公演(9/10)、東京公演(9/29)と行われます。

チケットぴあとチケットよしもとで調べた限り、チケットは全公演ソールドアウトのようでしたが、入手された方は楽しんでください!

テレビで観る漫才とはまた一味違う濃い漫才が観れるのがライブの魅力です。

単独ライブ以外でも銀シャリのライブは行われているので、もし観れそうな機会があれば是非観てみてください!