裸眼日記

札幌在住のミュージシャン青柳唯(あおやなぎゆい)が音楽・映画・お笑いなどについて書くブログ(両目1.5)

【疑惑の判定】いとうせいこうの票が操作されている?事の顛末と、その真相【フリースタイルダンジョン】

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2017年8月16日放送のフリースタイルダンジョンの判定にやらせ疑惑が持ち上がりました。

フリースタイルダンジョンオーガナイザーのZEEBRAがラジオで話していた事の顛末とその真相についてをまとめました。

いとうせいこうの票が操作されている?

8月16日放送のフリースタイルダンジョン、魅RIン VS FORK の判定において疑惑が持ち上がりました。

ROUND 1の審査結果は4対1で、モンスターFORKの勝利。

唯一チャレンジャーに票を入れたのがいとうせいこうでした。

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しかしジャッジの瞬間を映した映像を観ると、いとうせいこうはモンスターのボタンを押しているように見える。

これは制作サイドでクリティカルヒットを防ぐために票を操作しているのではないか??

と一部の視聴者の間で噂されていました。

編集上の都合・ミス説

Twitterのリプライでこの疑惑のことを知ったというZEEBRAは自身のラジオでこんな推測をしていました。

ジャッジの瞬間を捉えたカメラの映像の映りがよくなかったり、撮影上の問題が何かあって、ジャッジの瞬間の映像のみROUND 2のジャッジの瞬間の映像と差し替えて使っていたのではないか。

または

単純に編集作業中のミスで、ROUND 2のジャッジの瞬間の映像を差し込んでしまったのではないか。

これがZEEBRAの見解でした。

あくまで「やらせ」を行なってはいないという主張は、ZEEBRAが再三訴えていることです。

FORKによる証言:いとうせいこうとKEITAの票が逆に表示されていた説

ラジオの放送中、上記のZEEBRAの見解を生放送のラジオで聴いていたFORKからZEEBRAに直接ショートメールで連絡が入ります。

実際に対戦していたFORKからの新説がここで登場します。

唯一チャレンジャーに票を入れたのは、いとうせいこうではなくゲスト審査員のKEITA。
放送のテロップではいとうせいこうとKEITAの票が入れ替わって表示されていた。

FORKがなぜこのことを覚えていたかというと、実際に対戦した自分の結果だからというのはもちろんあると思いますが、よりこの記憶を強烈に残したのは「やっぱりKEITAはダンサーだから全然わかってねえじゃねえかよ!と玉露(FORKの所属するユニット ICE BAHNのメンバー)が騒いでいたから」という理由。

このエピソードがあるから鮮明に覚えているとFORKは言っています。

これはかなり真実味がありますね。

ジャッジ後のコメントもKEITAだった

フリースタイルダンジョンでは通例として、ジャッジ後に審査員からのコメントがあります。

そして4対1の審査結果が出た際には1の方に票を入れた審査員がコメントを求められることが多いです。

そして今回のジャッジ後にコメントをしたのはKEITAでした(コメントの内容は「どちらもそれぞれ素晴らしくて選ばなきゃいけないのが辛い」というような、どちらに投票してても使える内容)。

これは僕の見解ですが、この事実もFORKの説が正しいことを強める根拠になると思いました。

じゃあ「いとうせいこうさんに救われたな」は何?

FORKの説の登場により、解決したと思われた「やらせ疑惑」ですが、直後に番組内でUZIがぶり返します。

「でもROUND 2で「いとうせいこうさんに救われたな」って言ってたよね」

確かにROUND 2でモンスターがチャレンジャーに対して「いとうせいこうさんに救われたな」というバースを発していたのを僕も覚えています。

このUZIの発言に対してZEEBRAは「まあまあ」とごまかしますが、聴取者としては「え!?FORK説破綻!?結局なんなの!?」というモヤモヤとした気持ちに。。

UZIさん、輪入道とゴッチャになってますよ

ここで僕から一言言わせてもらいますね。

「いとうせいこうさんに救われたな」とラップしたのはFORKではなく輪入道です。

雄猿 VS 輪入道 もROUND 1は4対1でモンスターの勝ち
唯一チャレンジャーに票を入れたのはいとうせいこうでした。

確かに"モンスターがした発言"には間違いないのですが、「いとうせいこうさんに救われたな」発言はモンスターFORKではなく、モンスター輪入道が雄猿に向けて放った言葉でした。

ROUND 1での結果が数字的には同じだったので、UZIさんが間違えるのも気持ち的にはわかりますけどね。

ZEEBRAが喝!

今回の「やらせ疑惑」を招いたテロップミスは制作サイドがやってはならないミスです。

またこの回の放送では、ラッパ我リヤの「We Back On The Scene」という曲をトラックに使用した際に「My Way feat. Kj(Dragon Ash)」と表示するというテロップミスもあったそうです。

一回の放送回で2つもテロップミスをした番組スタッフ。

ZEEBRAは「うちの方からガッツリ制作の方に文句言っておきますんで」と言っていました。

フリースタイルダンジョンにやらせなし

エンターテインメントとしての、テレビとしての見せ方の工夫こそあるとは思いますが、本質的な部分ではフリースタイルダンジョンにやらせはありません

ZEEBRAさん、フリースタイルダンジョンめちゃくちゃ面白いので、これからもよろしくお願いします!

ウェイヨー!

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追記 2017/09/10

フリースタイルダンジョンの公式サイトにて、正式に発表がありました!

2017/8/22

8月15日に放送した内容に誤りがございました。
下記のとおり訂正いたします。

■チャレンジャー魅RIン 1st BATTLE ROUND1の判定

いとうせいこう 【誤】チャレンジャー 【正】モンスター
KEITA 【誤】モンスター 【正】チャレンジャー

■チャレンジャー魅RIン 1st BATTLE ROUND2 ビート曲

【正】ラッパ我リヤ「We Back On The Scene」

フリースタイルダンジョン|テレビ朝日

やはりFORKの説が正しかったようですね。

正しい情報が公表されてよかったです。