裸眼日記

札幌在住のミュージシャン青柳唯(あおやなぎゆい)が音楽・映画・お笑いなどについて書くブログ(両目1.5)

【疑惑の判定】いとうせいこうの票が操作されている?事の顛末と、その真相【フリースタイルダンジョン】

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2017年8月16日放送のフリースタイルダンジョンの判定にやらせ疑惑が持ち上がりました。

フリースタイルダンジョンオーガナイザーのZEEBRAがラジオで話していた事の顛末とその真相についてをまとめました。

いとうせいこうの票が操作されている?

8月16日放送のフリースタイルダンジョン、魅RIン VS FORK の判定において疑惑が持ち上がりました。

ROUND 1の審査結果は4対1で、モンスターFORKの勝利。

唯一チャレンジャーに票を入れたのがいとうせいこうでした。

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しかしジャッジの瞬間を映した映像を観ると、いとうせいこうはモンスターのボタンを押しているように見える。

これは制作サイドでクリティカルヒットを防ぐために票を操作しているのではないか??

と一部の視聴者の間で噂されていました。

編集上の都合・ミス説

Twitterのリプライでこの疑惑のことを知ったというZEEBRAは自身のラジオでこんな推測をしていました。

ジャッジの瞬間を捉えたカメラの映像の映りがよくなかったり、撮影上の問題が何かあって、ジャッジの瞬間の映像のみROUND 2のジャッジの瞬間の映像と差し替えて使っていたのではないか。

または

単純に編集作業中のミスで、ROUND 2のジャッジの瞬間の映像を差し込んでしまったのではないか。

これがZEEBRAの見解でした。

あくまで「やらせ」を行なってはいないという主張は、ZEEBRAが再三訴えていることです。

FORKによる証言:いとうせいこうとKEITAの票が逆に表示されていた説

ラジオの放送中、上記のZEEBRAの見解を生放送のラジオで聴いていたFORKからZEEBRAに直接ショートメールで連絡が入ります。

実際に対戦していたFORKからの新説がここで登場します。

唯一チャレンジャーに票を入れたのは、いとうせいこうではなくゲスト審査員のKEITA。
放送のテロップではいとうせいこうとKEITAの票が入れ替わって表示されていた。

FORKがなぜこのことを覚えていたかというと、実際に対戦した自分の結果だからというのはもちろんあると思いますが、よりこの記憶を強烈に残したのは「やっぱりKEITAはダンサーだから全然わかってねえじゃねえかよ!と玉露(FORKの所属するユニット ICE BAHNのメンバー)が騒いでいたから」という理由。

このエピソードがあるから鮮明に覚えているとFORKは言っています。

これはかなり真実味がありますね。

ジャッジ後のコメントもKEITAだった

フリースタイルダンジョンでは通例として、ジャッジ後に審査員からのコメントがあります。

そして4対1の審査結果が出た際には1の方に票を入れた審査員がコメントを求められることが多いです。

そして今回のジャッジ後にコメントをしたのはKEITAでした(コメントの内容は「どちらもそれぞれ素晴らしくて選ばなきゃいけないのが辛い」というような、どちらに投票してても使える内容)。

これは僕の見解ですが、この事実もFORKの説が正しいことを強める根拠になると思いました。

じゃあ「いとうせいこうさんに救われたな」は何?

FORKの説の登場により、解決したと思われた「やらせ疑惑」ですが、直後に番組内でUZIがぶり返します。

「でもROUND 2で「いとうせいこうさんに救われたな」って言ってたよね」

確かにROUND 2でモンスターがチャレンジャーに対して「いとうせいこうさんに救われたな」というバースを発していたのを僕も覚えています。

このUZIの発言に対してZEEBRAは「まあまあ」とごまかしますが、聴取者としては「え!?FORK説破綻!?結局なんなの!?」というモヤモヤとした気持ちに。。

UZIさん、輪入道とゴッチャになってますよ

ここで僕から一言言わせてもらいますね。

「いとうせいこうさんに救われたな」とラップしたのはFORKではなく輪入道です。

雄猿 VS 輪入道 もROUND 1は4対1でモンスターの勝ち
唯一チャレンジャーに票を入れたのはいとうせいこうでした。

確かに"モンスターがした発言"には間違いないのですが、「いとうせいこうさんに救われたな」発言はモンスターFORKではなく、モンスター輪入道が雄猿に向けて放った言葉でした。

ROUND 1での結果が数字的には同じだったので、UZIさんが間違えるのも気持ち的にはわかりますけどね。

ZEEBRAが喝!

今回の「やらせ疑惑」を招いたテロップミスは制作サイドがやってはならないミスです。

またこの回の放送では、ラッパ我リヤの「Do the GARIYA thing」という曲をトラックに使用した際に「My Way feat. Kj(Dragon Ash)」と表示するというテロップミスもあったそうです。

一回の放送回で2つもテロップミスをした番組スタッフ。

ZEEBRAは「うちの方からガッツリ制作の方に文句言っておきますんで」と言っていました。

フリースタイルダンジョンにやらせなし

エンターテインメントとしての、テレビとしての見せ方の工夫こそあるとは思いますが、本質的な部分ではフリースタイルダンジョンにやらせはありません

ZEEBRAさん、フリースタイルダンジョンめちゃくちゃ面白いので、これからもよろしくお願いします!

ウェイヨー!

RSR2017で観た全20アーティストのライブ内容&感想【前編】

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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZOで観たライブアクト全20組の内容と感想です。

初日の16時に入場してから朝日が昇る大トリのくるりまで、2日間で観たアーティスト・バンドについて時系列順に書いていきます。

今日はその前編、初日の全9組です。

RSR2017出演の全20アーティスト感想

1 Rei × NakamuraEmi

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Reiちゃんのギターが上手いってことだけ噂で知ってましたが、やっぱり上手い!

基礎がしっかりしていて安定感のあるプレイ余裕な顔でさらっと難しいプレイもこなす姿はキリンジの弓木英梨乃さんを思い出しました。

若くてかわいい女の子がギター上手かったら、もう布袋寅泰以外誰も勝てません。

2 なかにしりく

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2009年くらいから札幌で対バンしたり、企画に呼んでもらったりしたこともある同い年のシンガーソングライター。

友達だとかの贔屓目なしでも素直に良い歌を作るし、柔らかな自分の世界を持ってる。

歌や演奏のクオリティも高くて流石でした。

友達がライジングサンに出るのを観る度に自分も出たいな〜と思わされますね。

3 チャットモンチー

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デビュー時からのファンですが、近年の活動はあまり追えてなくて、ライブを観るのは数年ぶり。

今のチャットモンチーってこんなことになってるの!?という驚きのライブ。

音楽を純粋に楽しむその自由さと、どんな編成になってもチャットモンチーを続けていく、進化させ続けていくというバンドの姿勢にたくましさすら覚えました。

これについては別記事で書きたいなと思っています。

4 Gotch & The Good New Times

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私的この日のメインの一つ、アジカンゴッチのソロユニット。7人のバンド編成。

札幌のペニーレーン24でワンマンライブも観てるのでどういうライブをするのかは知っていたけど、YeYeが抜けてアチコさんが入ったGotch & TGNTを観るのは初めて。

アチコさん、流石のステージ!

終始笑顔と緩やかなダンスで会場もステージ上も和やかな雰囲気にさせていました。

ゴッチが作りたいであろうライブの空間作りをめちゃくちゃ後押ししているように思えました。

YeYeも最高だったけどアチコさんも別のアプローチで最高!

「Wonderland」は音数少ないシンプルなアレンジに変わっていてクール。

ライブでは初めて聴く「Taxi Driver」もめちゃくちゃ最高。
音源では打ち込み感強いけど、ライブだと打ち込みと生バンドが調和してめちゃくちゃ気持ちよかったです。

5 SiMoN

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大阪在住のシンガーソングライター。

札幌在住時代から僕もめちゃくちゃお世話になっている先輩ですが、ライジングサンのステージでも変わらずいつもの空気を作っていました。

最後に演奏していた曲なんかは、一人でのギター弾き語りなのにSigur Rosのようでもあり、一変してTom Waitsのようでもあり、クールなのにエモくて最高でした。

6 mabanua(minimal set)

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Gotch & The Good New Timesのドラマーでもあり、くるりやCharaのサポートドラマーを勤めたこともあり、Awesome City Clubのアルバムのプロデューサーも務めるなど、音楽の才能がヤバそうなmabanuaの弾き語り。

ピアノ(キーボード)とアコースティックギターを曲によって使い分けていました。

2曲しか聴けなかったけど、曲が超ツボで最初から観なかったことを後悔…。

まだ決まってはいないようでしたが今年中にアルバムを出すと言っていたので絶対買おうと思いました。要チェケ。

7 Chara

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アルバム『Junior Sweet』収録の「タイムマシーン」「やさしい気持ち」「ミルク」の他、YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」など、90年代に発表した代表曲たちを集めた最強セットリスト

上に挙げた曲以外で演奏した曲だと「Happy Toy」も好きだし、「Junior Sweet」なんか歌い出しからめちゃくちゃ最高

最新アルバムからも表題曲「Sympathy」を披露。
この曲も90年代に大ヒットした名曲たちに引けを取らない名曲です。

夜のRED STAR FIELDのCharaはやっぱり最高でした。

8 Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

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R-指定の十八番「聖徳太子スタイル」では、観客から挙手で募った7つのキーワードでフリースタイルラップを披露。

普段は4つとかでやるらしいので、7つは異例らしいです。

「内閣改造」というワードの使い道として、「俺はロックフェスにもっとHIP HOPのアーティストが出てもいいと思ってる。俺らがもっと売れて、こうやってロックフェスに出演することによってロックフェスの内閣改造をしてHIP HOPを盛り上げていく」というようなことを言っててアガりました。

9 稲川淳二

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冒頭は稲川淳二本人が体験した霊体験について。

これは稲川氏曰く「事件であって怪談ではない」らしいけど、普通に怖い。

"悪寒"や"身の毛がよだつ思い"といった意味合いだと思われる擬音「ヴ〜〜」が面白くて「ヴ〜〜」の度爆笑するという見方をしてしまったんですが、話自体はこわかったです。

怪談話ってツッコミどころがあったり、「早く逃げろよ」とか思っちゃったりもするんですけど、それも全部込みで楽しかったです。

初日ベストアクトは…

以上が初日に観た全9組でした。

この日のベストアクトは、僅差で難しいですが、Charaですかね。

勝因は夜のRED STAR FIELDで観たこと

RED STAR FIELDは音が良いというのと、あの赤くてかっこいいステージ。
そして夜の21:40からという時間がまたCharaに合ってました。

Gotchもチャットもよかった

今年はBOHEMIAN GARDENのステージの音があんまり良くなかったように感じました…。

ステージの雰囲気と音の良さが好きなステージなんですが、今年は少し残念。

Gotch & The Good New Timesやチャットモンチーもこのステージじゃなかったらベストアクトだったかも。

あとmabanuaも最初から観てればベストアクトだったかも。

とか言いつつも観るときの体調とかテンションとかでだいぶ感じ方は変わりますからね。なんとも言えません。

それでも今年は、セットリスト的にも、Charaが勝つべくして勝ったという感じがしました。

後編へつづく

2日目についてもまた近日中に書きたいと思います。

みなさんのライジングサン感想も教えてください〜。 

アドリブ満載の漫才で橋本のツッコミが冴えまくる銀シャリの単独ライブツアーを観てきた

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銀シャリの全国ツアー札幌公演を観てきました!

漫才と幕間映像によるオーソドックスなタイプの単独ライブ。

M-1グランプリ2016優勝で波に乗る今の銀シャリの実力を感じられる漫才ツアー。

笑いまくりの2時間でした!

漫才師・銀シャリの伸び伸びとしたした漫才が観れるツアー

「銀シャリ初全国ツアー~優勝してもギンギラ銀にシャリげなく~」と題されたツアーの初日を飾る札幌公演。

テレビでは観れない、ライブならではの銀シャリの漫才をたっぷり楽しんできました!

ネタバレは、多くはしてないですが「1mmもネタバレを見たくない」という方は飛ばしてください。

会場の「パトス」は銀シャリファンでパンパン

ライブ会場は「ターミナルプラザことにパトス」。
地下鉄琴似駅から直結の、バスターミナル地下にある多目的スペースです。

チケットが完売となった本公演では、キャパシティ150人のイベントホールに椅子を並べて「190人+当日券」の合計約200人が会場にパンパン

お笑いライブをやるには多少難あり

常設の椅子がある大きいホールや小劇場のような、後ろに行くほど座席が高くなるような作りではありません。

ただフラットなフロアに椅子を並べているだけなので、僕の座った最後列からは幕間映像の下部が見えずにテロップはほとんど見えない状態

漫才を見るぶんにはそんなに困りはしませんでしたが、しゃがむような動きは見えづらいですし、座高が高くない方だと「ほとんど見えない」という場合もあるかなと思いました。

オールスタンディングのイベントならいいですが、椅子に座って観るお笑いライブをやるには多少難ありの会場かなと感じました。

アドリブ満載の橋本のツッコミが凄すぎた

百戦錬磨の漫才師の漫才は伊達じゃないです。

あらかじめ作られていたネタの流れの中で急に現れるアドリブ。

今起きていることに瞬間的にツッコむような「明らかにアドリブだな」とわかるくだりもあれば、「これはアドリブっぽいけど、実は作ってきてるのか?どっち?」という部分もありました。

しつこすぎる橋本のツッコミで笑いが膨らむ

橋本が同じツッコミを「何回言うんだよ」っていうくらい繰り返すことが何度かあり、そこで爆発的に会場に笑いが起きていました。

「鰻のボケに対して元々決まっていたツッコミをし、さらにその場で思いついたツッコミを即興で上乗せして畳み掛けた際に、その上乗せしたツッコミフレーズが自分的に気に入ってしまって、さらに会場もそのフレーズでウケている」

この条件が揃った時にツッコミの繰り返しが発動していた印象です。これがめちゃくちゃ面白い。

もしかしたらしつこくツッコミをするのが決まっていた箇所もあるのかもしれないですが、もしそうだったとしても、稽古場での練習時に上記の条件(客の反応抜き)が揃ってしまってツッコミが長くなって「今のおもろいやん」となったのだろうという推測すらできます。

橋本のツッコミフレーズの秀逸さ笑いの反射神経の凄さを目の当たりにしました。

ポスト山里亮太

ツッコミフレーズの巧みさで評価されている芸人といえば南海キャンディーズの山里亮太。

山ちゃんと仲がいいという話は山ちゃんのラジオ(不毛な議論)で聞いてましたが、山ちゃんのポジションも橋本の登場によって危ういんじゃないかと心配してしまうほどのツッコミ力でした。

橋本はボケもする

伸び伸びと漫才をしていて楽しくなってきた橋本がアドリブでボケることもありました。

しょうがなく鰻が訂正するようにツッコミに回るんですが、橋本のボケも鰻のツッコミも面白い!

もう二人が楽しんで会話をしてるだけで面白いです。

幕間映像を上手に使う漫才の出だし

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幕間映像では、M-1優勝以来休日がなかったという橋本がマネージャーに丸一日空き日を作ってもらい「休日にやりたいことを二人でやる」というゆるい企画。

ざっくりした流れはありつつも細かい台本までは用意していないんだろうなというゆるい進行ながらも、二人の掛け合いは無から笑いをたくさん生み出していました

そんな幕間映像が明けての漫才では幕間映像で起きた出来事について触れることからスタート。

幕間映像の面白ポイントを改めて振り返ったり、「実はこうでした」という裏話のような雑談を繰り広げ、さりげなくこの後披露する漫才のテーマに近い話題へと繋げて自然と漫才本編が始まっていました。

そもそも漫才とは「ただ話しているだけ」 

作ってきた台本があるのに、まるでそんなものはなく「今初めてこの話をしている」 風に見せるのが漫才

客も演者も「漫才とはそういうもの」という共通認識の上で成り立っていますが、ネタ冒頭の雑談風掛け合いといい本ネタといい、銀シャリの場合はネタと雑談の境目が曖昧で、「二人がただセンターマイクに立って話すだけで面白い」という漫才の理想形に限りなく近いと感じました。

ツアーはまだまだ続きます

札幌はツアーの初日でした(初日でこのクオリティ!?)。

ツアーはこの後、名古屋公演(8/19)、大阪公演(9/1)、福岡公演(9/10)、東京公演(9/29)と行われます。

チケットぴあとチケットよしもとで調べた限り、チケットは全公演ソールドアウトのようでしたが、入手された方は楽しんでください!

テレビで観る漫才とはまた一味違う濃い漫才が観れるのがライブの魅力です。

単独ライブ以外でも銀シャリのライブは行われているので、もし観れそうな機会があれば是非観てみてください!

【呂布カルマ】真面目なニュースもラップにすれば笑える!ニュース・バラエティ番組「NEWS RAP JAPAN」【とろサーモン久保田】

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AbemaTVで放送中のNEWS RAP JAPAN、めちゃくちゃ面白いです。

今日本で起きているニュースを知れるニュース番組としての機能を果たすとともに、ユーモアのあるラップやトークはバラエティ番組という側面から見てもレベルが高いです。

家にテレビがなくてニュースはSNSで知る程度というようなあなたにもオススメ

ラップに興味がない人でもラップの面白みに気付けて、政治に興味がない人でも政治のニュースで笑えるという希少な番組です。

NEWS RAP JAPAN(ニュース・ラップ・ジャパン)の魅力

AbemaTVで毎週月曜深夜に放送中の、ラップでニュースを伝えるニュース・バラエティ番組。

番組の構成や面白ポイントを説明していくゼっ! 

実力派ラッパーが代わる代わる登場する豪華な出演陣

MCはDARTHREIDERと天明麻衣子。

ニュースをラップする「Rap-orter(ラポーター)」として呂布カルマ、MCサーモン(とろサーモン久保田)の二人がレギュラー出演

その他に毎週2名のゲストラッパーがラポーターとして出演。

崇勲、TKda黒ぶち、ERONE、ACE、NAIKAMC、じょう、COMA-CHIなど、数々の有名ラッパーがこれまでゲストラポーターとして出演しています。

スタジオでは2名の解説員とDJ、中継先でラップするラポーターにはNONKEYが出演。

番組を構成する出演者は以上!

毎週変わるゲストラポーターによって番組の面白さが左右されるのも見所です。

ラップでニュースを斬る「言わせろ!ピックアップNEWS」

番組冒頭はまずこのコーナーから。

今週起きたニュースの中からラポーターが気になったニュースをラップで斬るコーナーです。

ラポーター一人につき一ニュース、今週のニュースについて(おそらく収録前に事前にラップのリリックを作ってきて)ラップします。

ワイドショーでコメンテーターがしゃべっているのがつまらなくて聞いていられない人も、トラックのリズムに乗ったラップで上手に韻を踏んでいたら、政治の話題も聞く気になるんじゃないでしょうか。

議員の不祥事を切れ味鋭く毒づいたり、ユーモアのあるラップで風刺したりします。

真面目に考えさせられたり、もちろん笑えるラップもありで、とても文化的なコーナーです。

ニュースを題材に即興でラップバトルする「NEWSラップバトル」

番組のメインコーナーと言ってもいい、見所たくさんのコーナー。

決められたテーマで「肯定派」「否定派」と言った二手に別れてラポーターがラップバトルをするコーナーです。

一回の放送で3回くらいバトルが行われるのですが、テーマは「24時間テレビのマラソンの是非」で「やるべき派」と「やるべきじゃない派」に別れてバトルするような感じ。

ラポーターに自分の立場を選んでもらってバトルするので、2対2で綺麗に別れたらいいんですが、たまに3対1になることも。

呂布カルマが1人で3人を相手にすることがたまにあって、勇者感がすごいです。

呂布カルマのライムが増えたのはニュースラップジャパンのおかげ!?

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先日放送されたフリースタイルダンジョンで2代目モンスターとして登場した呂布カルマに、今までとの違いを感じませんでしたか??

バトルであまり韻を踏まないことで知られている呂布カルマですが、新モンスターとして登場した初戦ではかなりの数の韻を踏んでいたんです。

NEWS RAP JAPANではレギュラー出演者として毎週時事についてのラップを事前に書いてきて披露

時事についてのディベートをラップで行う「NEWSラップバトル」においては、一部事前に用意したリリックもあるかもしれないけど、相手のラップへのアンサーも返していて基本はもちろん即興ラップ

即興もそうですが、事前に作ってきたニュースラップで呂布カルマは結構韻を踏みます。

この番組での経験がフリースタイルダンジョンにも活かされてるんじゃないでしょうか!?

というのは半分冗談ですが(元々音源では韻踏むラッパーです)、それでもテレビで毎週ラップバトルをしていたら得られるものはあるのだろうなとも思います。

呂布カルマのユーモアが爆発

フリースタイルダンジョンなどのラップバトルでは相手の本質をエグるスタイルでクールな印象の呂布カルマですが、NEWS RAP JAPANでは別の顔も見せてくれます。

それが「お笑いを理解してボケたりツッコんだりする」顔です。

ラップバトルでは平然と嘘をつき、ラップ後のトークでもボケる

MCサーモンが「ピックアップNEWS」のコーナーで自分の番が来た時に「ラップをせずにずっと喋る」という、ツッコミが入って初めて成立するタイプのボケをしていた時に絶妙なタイミングで「ラップしろや」とツッコむ。

そんな呂布カルマのバラエティ番組内での立ち振る舞いを見れるのもこの番組の魅力です。

芸人?ラッパー?MCサーモンが番組に欠かせない

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とろサーモンのボケとして活動しているお笑い芸人の久保田和靖 a.k.a. MCサーモン。

このMCサーモンがラップバトルでも活躍します。

芸人の中でもきってのラップスキルを持つMCサーモン。

それでも本職ラッパーに紛れてラップバトルをすればさすがにテクニック面では劣ります。

しかしラップバトルにおいて大事なのはライムやフロウといったテクニックだけではありません

本質をついたアンサーだったり、相手の揚げ足を取ることだったり、時には発想力・切り込みの角度で会場を沸かすことがバトルにおいて勝敗を決めたりもします。

MCサーモンはそんな独特の切り口で、突飛な発想で笑いが起きるようなラップを披露します。

これは芸人としての培われた能力(発想力)をラップで存分に発揮しているとも言えることで、ラップだけを真面目にやっていてもできることじゃありません

MCサーモンのラップがたまに(毎回ではない)爆発的に炸裂するのは痛快です。

偉いぞ!AbemaTV

番組の見どころは他にも満載で、MCサーモンが高校時代に軟式テニスをやっていたことが弄られるくだりは度々登場していて、番組恒例のネタのようになってきてさえいます(良い番組の証拠)。

また、ゲストでくるラッパーはテレビタレントじゃないのでニュースラップの内容もかなり踏み込んだ意見を言ったりディスをしていたりもします。

テレビじゃ絶対できない、ということもないとは思いますが、なかなか普通のテレビ局ではやりたがらなさそうなことです。

インターネットテレビだからこそ大手を振ってやれる番組なのかなとも思います。

偉いぞAbemaTV!

番組はオフィシャルアーカイブが無料で観れます!

番組は月曜深夜(火曜午前0時-午前1時)にAbemaTVで放送されていますが、過去放送された回をオフィシャルで観ることができます!

気になった方はこちらからどうぞ!

abema.tv

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2017/08/11 追記

呂布カルマさんご本人のTwitterでこの記事を紹介してもらいました!

うれしい!

こちらは楽しく観させてもらっています!
これからも毎週観ます〜!みんなも観てください!

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2017/08/13 追記

番組MCのDARTHREIDERさんのTwitterでもこの記事を紹介してもらいました!

うれしい!

本当に面白い番組なので口コミしていきましょう〜!

7人編成の重厚なアンサンブルが気持ちいいくるりのライブが最高すぎた

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今年もくるりのライブに行ってきました。

サポートメンバーを交えたバンドの編成がツアーごとに変わったりもするので、そういった面白みも感じられるくるりのライブ。

今回もやっぱり最高でした。

今年2月に行なわれたベストアルバムのツアー

ベストアルバムの発売を記念して今年の2月に全5ヶ所7公演で行なわれた『くるりの20回転』リリース記念ツアー「チミの名は。」

そのツアー初日をZepp Sapporoで観てきました。

まだRSRのラインナップが発表されていなかった今年2月、ライブを観終わった翌日にFacebookに書いた感想の締めが「今年のライジング来てくれ〜」だったので、そんな2月の僕に「来てくれるよ。しかも大トリだよ」というメッセージ込めて、当時の文章を若干加筆修正して載せます。

最高すぎたライブの感想

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ベストアルバムのツアーなのにマニア垂涎・にわか呆然の濃厚な、マニアックなセットリスト

個人的に、曲が始まる度にイントロでキャー!と心が踊っていました。

1曲目のイントロから最高

「愉快なピーナッツ」のイントロのギターを岸田さんが弾いた瞬間、その音色の音源再現率の高さなのか、アルバム『魂のゆくえ』が持つあの空気感が会場に一気に広がり、魂のゆくえのツアーを同じZepp Sapporoで観たときの感情が瞬間的に蘇りました。

最大7人編成で重厚なアンサンブル

『魂のゆくえ』ツアーではBOBOさんを含めた完全な3人編成でしたが、今回は最大7人編成

サポートのドラマーに森信行(くるり初期メンバー)とクリフ・アーモンドの二人、ギターに松本大樹、山本幹宗の二人がそれぞれ入れ替わったり全員参加したりしつつ、キーボードの野崎泰弘を合わせて最大7人。

Zepp Sapporoって、収容人数約2000人と会場が広いから、狭いライブハウスと比べるとどうしても音のパンチが弱くなっちゃう傾向にあるんですが、ツインドラムにトリプルギターともなると音に厚みがあってとても気持ちよかったです。

2曲目以降もキラーチューン連発

2曲目の「魔法のじゅうたん」も、収録アルバムこそ違うけど、リリース時期が「愉快なピーナッツ」と近いので、曲を聴いて思い出す当時の記憶(感情)は「愉快なピーナッツ」と近め。
どちらも超好きな曲なので序盤から気分は最高です。

そこから今日聴けたらうれしいなと思っていた「Baby I Love You」、独特な歌の譜割りが気持ちいい「ハム食べたい」(まさかライブで聴ける日がまた来るとは!)、ライブ映えするからか最近のライブでも演奏してくれがちで何度でもライブで聴きたい「Morning Paper」などなど、イントロから会場が沸く曲を連発

「BIRTHDAY」や「Tonight Is The Night」もやってくれて痺れました。

違和感のない完璧な曲の繋ぎ

極め付けは曲の構成が変態すぎる「Long Tall Sally」、そしてそのアウトロからの繋がりで「Superstar」。

「Long Tall Sally」のアウトロで鳴っているギターが「Superstar」のイントロのギターと同じフレーズで、2曲がまるで一つで組曲のように途切れることなく繋がるという演出。

「Long Tall Sally」のアウトロでギターが聴こえてきた瞬間「これSuperstarに繋げる演出だったら最高すぎだよな。まあそんなことするわけないけど。いや、まさかな?今日のくるりのセットリストのマニアック度からしたらあり得るか?まさかね?」という感じで聴いていたら、そのまさかが現実になりました。

聴き馴染みが合ったので、もしたしたらアルバム『NIKKI』のツアーやその時期のライブでこの繋ぎをやっていたのかもしれません。

ここぞ!で披露する7人編成の音圧

その数曲後に披露した「帰り道」は「Superstar」のカップリング曲。

ベストアルバムのツアーなのにカップリング曲を披露したのはおそらく、この編成だから

CDでは多重録音をしているのか音圧がかなりあるので、ライブで再現するには難しそうな曲なんですが、この曲はこの日最大の7人編成で演奏

ツインドラムとトリプルギター最高です。音圧バッチリ。再現度高し。超気持ちいい。

同じくライブでも音圧が欲しい「HOW TO GO」もギター3人が映えてたし「街」は言わずもがな(最高)。

不思議なほどに上手いギターの音作り、ドラムのノリ

超名曲の最新曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」は、イントロのギターの音色がCD音源そのまま。

この広い会場でここまで再現率の高いギターサウンド、「魂のゆくえ」のイントロでも感じたけど、岸田繁の音作りが上手すぎます

「everybody feels the same」のクリフのドラムの前ノリ感が良い意味で異常だったのですが、あのニュアンスもどうやって出しているのか不明。

森さんのタンバリンと相まってそのニュアンスが出てるのかとも思うのですが、ライブで外国人ドラマーのプレイを観た時にたまに感じることがあるので日本人には出せない特有のノリなのかもしれません。

最高の編成ではあるのだけど…

最大7人編成でとても気持ちいい音を届けてくれたくるり。

それでもやはり知っているゆえに足りない音もありました。

特に「everybody feels the same」に関しては、脳内補完余裕でこそあるんですがどうしても生で聴きたいトランペットのフレーズがあります。

産休・育休中のファンファンさんのライブ復活を切に望みます。

くるりは僕の音楽人生の中心の部分にいる

設定がおかしすぎる夢を見てる時に「これ設定おかしすぎるよ!夢じゃん!」ってなることがあるんですが、「ベストアルバムのツアーなのにセットリストマニアックで俺得すぎるよ!夢じゃん!」ってなるほどのセットリストでした。

ライブを観ながら「この曲コピーしたな」とか「この曲のここ、自分のバンドの曲でパクったな」とか思い当たる曲だらけだったので、くるりは僕の音楽人生のかなり中心の部分にいることを再確認しました。

今年のライジング来てくれ〜。

くるり「チミの名は。」2017年2月15日(水) Zepp Sapporo セットリスト

  1. 愉快なピーナッツ
  2. 魔法のじゅうたん
  3. Baby I Love You
  4. ハム食べたい
  5. BIRTHDAY
  6. Bus To Finsbury
  7. Morning Paper
  8. Tonight Is The Night
  9. 琥珀色の街、上海蟹の朝
  10. ふたつの世界
  11. 帰り道
  12. Long Tall Sally
  13. Superstar
  14. Ring Ring Ring!
  15. everybody feels the same
  16. HOW TO GO
  17. ロックンロール

アンコール

  1. ばらの花 (弾き語り)
  2. 京都の大学生
  3. ワールズエンド・スーパーノヴァ
  4. Liberty & Gravity

ライジングサンでのくるりが楽しみ

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上の部分までが今年2月に書いた文章(かなり加筆しましたが)。

当時は発表されてませんでしたが、くるりのライジング出演決まりましたね。大トリです。

そして先月のフジロックでファンファンさんもライブに復帰しました。

ライジングサンの注目アーティストの記事(【独断と偏見】RSR2017で観るべきアーティストベスト15【RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO】 - 裸眼日記)でも書きましたが、くるりは幅広い音楽性とそのクオリティでライブを観るたびにどこまでも好きになっていきます。

皆さんも一度くるりのライブ、観てみてください!

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2017/08/09 追記

東京はZepp Diver Cityで行なわれた『くるりの20回転』リリース記念ツアー「チミの名は。」最終公演の模様を完全収録したDVDとBlu-rayが今度の9月に発売するみたいです!

これ絶対買いですね。予約しました。感動をもう一度。