7月14日の放送回で遂に優勝者が決まった「ミニスカート陸上2017」、泣けました。
ミニスカート陸上のことを知らない方へのミニ陸入口の記事はこちらです。
そして前半戦をまとめた記事がこちらです。
2週に渡って放送された「ミニスカート陸上2017」の後半戦について、ネタバレを含んだ総括を書こうと思います。
オフィシャルで動画もアップされています!
8月5日(土)1:50まで観ることができるので、見逃した方は是非。
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2017/08/08 追記
上にリンクしたミニスカート陸上の動画の配信は終了してしまいましたが、くりぃむナンチャラの最新回を常にTVerで観ることができます!
くりぃむナンチャラはくりぃむしちゅーが深夜の時間帯でくだらないお笑い企画を素直に楽しんでいる様子が観れるので、どの回もオススメです!
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陸上競技の定義は「陸上で行われていること」
「ミニスカート陸上2017」で行われた競技は前後編合わせて「鉄棒」「3種競技」「自転車」「ポリス」の4種目。
明らかに陸上競技とは言えないものが混じっていて*1、これは今に始まったことではなく、過去のミニスカート陸上にも言えることでした。
初期こそ「走り幅跳び」や「走り高跳び」、「ハンマー投げ」といった陸上競技をやっていましたが、回を重ねるにつれて陸上競技とは言えない種目の割合が増えていきました。
実際厳密に陸上競技だけをやる必要もないということは、この企画の視聴者ならわかっているとも思うのですが、今回「ミニスカート陸上」における「陸上競技」の正式な定義が審判有田より公に発表されました。
それは「陸上で行われていること」。
ミニスカート陸上においては、陸の上で行われてさえいれば「陸上競技」として捉えているようです。
ということは、水泳やスカイダイビングなどはこれに含まれないということですね。
逆に言えば「野球」や「卓球」といった球技はもちろんのこと、「将棋」や「クイズ」なんかでも陸の上で行われているのでこれに当てはまるのではないでしょうか(果たしてパンツが見える要素はあるのでしょうか?)。
パンツが見える可能性のある「陸上競技」としては、寝起きドッキリをしてパンツを見せないように起きてもらう「ミニスカート寝起きドッキリ」というのはどうでしょうか?
ミニスカートを履いたまま寝させるところまでがスタッフの勝負になってきますが、松野明美さんクラスの「ガチドッキリ引っかかり勢」、あばれる君クラスの「ドッキリと気付いてても絶対乗っかってくれる勢」ならば成立すると思います。
今回の「ミニスカート陸上2017」において「陸上競技の定義」が発表されたことは、今後のミニスカート陸上の可能性を大いに広げることとなりました。
くりぃむしちゅー上田はミニスカート陸上にすべてを懸けていた
前半戦で行われた「鉄棒」で上田は足を負傷しました。
撮影の合間にはスタッフとも話し合い、大会終了後は病院に行くことに。
それでも上田はこのミニスカート陸上にすべてを懸け、棄権することなく最後まで競技を続けたのです。
「明日、明後日の仕事なんてどうでもいい」
審判という公平なポジションを務めてはいるものの、20年以上相方として一緒にやってきた有田だからこそ、このミニスカート陸上に懸ける上田の思いを汲んでいました。
泥棒を追いかけて柵を乗り越えゴールするまでのタイムを競う「ポリス」では、足に過度な負担がかかることから上田にドクターストップがかかりました。
それでも上田は出場を決め、有田は心配しながらもそんな相方の気持ちを尊重したのです。
本当は出場してほしくないという気持ちもあるはずなのに、命を懸けることを決めた相方を信じる。
そんなくりぃむしちゅーのコンビ愛を垣間見た気がします*2。
優勝はくりぃむしちゅー上田
全4種目中、「自転車」と「ポリス」の2種目を制したくりぃむしちゅー上田が「ミニスカート陸上2017」の優勝者となりました。
優勝者インタビューで審判有田に「足は大丈夫ですか?」と聞かれた上田の答えは「足なんかどうだっていい」。
怪我をした後に行われた後半戦の2種目を制しての優勝という結果からもわかるように、まさに気迫の勝利と言えるでしょう。
裾野を感じさせる大会だった2017
「脱法パンツ」という新たな概念が生まれ、「陸上」の定義が初めて成された「ミニスカート陸上2017」。
まだまだ発展の余地があることを感じさせる有意義な大会になったと思います。
今後も大会とミニスカートから目が離せません。