裸眼日記

札幌在住のミュージシャン青柳唯(あおやなぎゆい)が音楽・映画・お笑いなどについて書くブログ(両目1.5)

【独断と偏見】RSR2017で観るべきアーティストベスト15【RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO】

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ライジングサンロックフェスティバル2017がすぐそこに迫ってきました!

音楽フェスの醍醐味は色々ありますが、その一つに「知らないアーティストとの出会い」があると思います。

好きなアーティストのライブを観るのも楽しみ方の一つだと思いますが、ふと空いた時間やステージ移動の際などに見かけたアーティストがめちゃくちゃかっこよくて好きになっちゃった!なんて楽しみ方ができるのもフェスの醍醐味です。

そこで、今年でライジングサン14年連続参加となる僕が、今年のライジングサンで観るべきアーティスト・バンドを独断と偏見で15組選びました

ライジングサンロックフェスティバル2017で観るべきアーティストベスト15

個人的にめちゃくちゃ好きなアーティストでも、売れまくっているベテラン組はなるべく避けて選びました(なので久保田利伸やB'zは入っていません)。

便宜上ランキングにしましたがこれから挙げるアーティストは全部オススメです!

ライジングサンに行かない人も、音楽好きなら要チェックですよ〜!

15位 Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

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フリースタイルダンジョンでもお馴染みのMCバトル日本一のラッパー・R-指定超絶テクのDJ松永による1MC・1DJユニット。

今月発売する予定だった(発売延期で発売日未定)シングル『高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。』でメジャーデビューすることも決まっている彼ら。

メジャーデビューシングルが発売延期で「メジャーデビューも失敗か!?」と弄られたりもしていますが、 テレビやラジオなどのメディアへの露出も増えてきて知名度をどんどん上げてきています

既に売れていますが、今年か来年に爆発的に売れる可能性もあるので今のうちに観ておくべし!

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出演時間・ステージ

Creepy Nutsの出演は11日23:20〜。
RAINBOW SHANGRI-LAにて。

「for CAMPERS」枠

11日の23時以降は「for CAMPERS」と呼ばれ、2日間の通し券を持っていないと観ることができません!

通し券をお待ちの方は観るべし!

14位 岡崎体育

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こちらも今めちゃくちゃ勢いのあるアーティスト。

2014年に発表した「家族構成」くらいからMVが面白いとジワジワ噂になっていましたが、爆発的に話題になったのは「MUSIC VIDEO」でしょう。

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今年6月に発売したメジャー2ndアルバムはオリコン週間ランキング2位を獲得

去年のインタビューやラジオなんかでは「スーパーでバイトしてる」と言ってましたが、さすがにもうバイト辞めれてるよね…?

ライブの編成は?

本名・岡亮聡(おかあきとし)一人で「岡崎体育」。

音源ではバンドサウンドの曲もあったりしますが、ライブではどういうステージなんでしょう。

僕は生では観たことないのですが、噂によるとパソコン一台をセッティングしたステージで、トラックを流しながら歌うスタイル

ネットの端々から聞く情報によると、観客を煽ったり弄ったりしながら、「MUSIC VIDEO」のMVをステージで再現しながら歌うなど、ライブで観客を盛り上げるパフォーマンスをみせてくれるようです!

出演時間・ステージ

岡崎体育の出演は11日22:10〜。
def garageにて。

13位 天才バンド

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ここで少し渋めのチョイスを。

独特な声が魅力のシンガー奇妙礼太郎率いる3人組バンド。

人の声というのは持って生まれた個性だと思うのですが、この人の声には不思議なパワーがあると感じています。

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昨年惜しくも解散してしまった奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のライブを生で観たときは、その声のパワーに圧倒されました。

音源も素晴らしいけど、声の力をライブで全身で感じてみてください!

出演時間・ステージ

天才バンドの出演は12日22:00〜。
def garageにて。

12位 稲川淳二

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ライジングサンに再び稲川淳二がやってくる!

過去何度もやってきてくれていますが、今年もやってきます。

やることはもちろん、怪談です。

今の若いキッズたちはもしかしたら知らないかも?BBゴローは知ってるけど稲川淳二は知らない?(そんなわけない)
という懸念からランクイン。

深夜のテントにゾロゾロと集まったフェス疲れのゾンビたちが座って怪談を聞くのですが、ゾンビたちはフェス疲れのため座ったまま眠ってしまう恐れがあります。
気をつけろ!

出演時間・ステージ 

稲川淳二の出演は11日24:40〜。
BOHEMIAN GARDENにて。

こちらも通し券限定のfor CAMPERSです!
怪談話といったら夜ですね。

11位 NOT WONK

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北海道の星、苫小牧の星であるスリーピースバンド。

元銀杏BOYZのアビコシンヤが立ち上げたレーベル「KiliKiliVilla」からリリースしたアルバム『Laughing Nerds And A Wallflower』発表以降ガンガン評価と人気を高めていっているバンド。

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ジャンル的にはパンクという括りになるんだろうけど、一言でパンクと言い切っちゃうのは違うような、そんな音楽性の深みもあるように感じています。

音圧だけで勝負ということもなく、ドラムとベースがタイトに刻むAメロがかっこよかったりもしつつ、それでもやっぱり歪んだギターでドカンとやるのもかっこいい。

10代のキッズも40代のおじさんもライブを観たらイェー!ってなれると思います。

出演時間・ステージ

NOT WONKの出演は12日24:00〜。
def garageにて。

10位 never young beach

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はっぴいえんど的昭和の香りのするメロディと、バンド名に違わぬ海っぽいアレンジ。

小難しいことはしなくても、シンプルに良い曲を書く姿勢はソングライターの良心ですね。

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ボーカルが高橋一生の弟だとかどうでもいいよ!

僕はライブでお別れの歌が聴きたいんです。

ネバヤンの曲は外で聴くのにぴったりです。

出演時間・ステージ

never young beachの出演は12日15:00〜。
RED STAR FIELDにて。

9位 THE BEATNIKS (高橋幸宏+鈴木慶一)

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日本音楽界の大御所による二人組。

YMOなどで知られる高橋幸宏と、ムーンライダーズなどで知られる鈴木慶一

この二人のユニットなんてあったの!?
このライジングをきっかけに知りましたが、1981年に始めたユニットらしいです。

ちょっと活動したり休んだり、またちょっと活動したりといった気ままなペースながらもアルバムは4枚も発表しているそう。

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最後に発表したオリジナルアルバムは2011年。

ライブ活動もバリバリやってくわけではないだろうし、この偉大な二人のライブを観れる時に観ておいて損はないでしょう。

出演時間・ステージ

THE BEATNIKSの出演は11日18:40〜。
RAINBOW SHANGRI-LAにて。

8位 SCOOBIE DO

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ライブでのコールアンドレスポンスの強要がすごいバンドと言えばSCOOBIE DO!

僕はライブを自由に楽しみたいので、あまりコールアンドレスポンスとかを強要されたくないんですが、それでも最高にハッピーで楽しくなっちゃうのがSCOOBIE DO!

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ファンキーで活かした曲に巧みなバンドアンサンブル。

各楽器のプレイが小気味良くてめちゃくちゃ気持ちいいし、ボーカルのコヤマシュウのMCは煽りが上手いし熱くて最高

あんまりはしゃぐの苦手なんです…って人でも、遠くから眺めるだけでも楽しいです。

出演時間・ステージ 

SCOOBIE DOの出演は12日13:00〜。
RED STAR FIELDにて。

7位 eastern youth

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結成29周年を迎える北海道が誇るスリーピースロックバンド。

見た目はなかなか強烈なおじさんですが、主に男が(たまに女性も)グッと来るような熱い歌を歌います。

2009年のライジングサンで見たイースタンユースは、ギターの音がバカみたいにでかくて最高でした。

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2015年2月にベースの二宮友和が脱退するも、同年9月には後任として村岡ゆかが加入。

バンドを続けていくのは楽じゃないですが、長年共にしたメンバーが抜けてもたくましく続けていくバンドの今を是非観たいと思っています。
みんなも観て!

出演時間・ステージ

eastern youthの出演は12日18:50〜。
def garageにて。

6位 Chara

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Charaクラスをこのランキングに入れてもいいのかって話はありますが、入れちゃいます。

ウィスパーボイスの独特な歌声は、一瞬聴いただけで「Charaだ」とわかるくらい特徴的。

曲と歌詞が胸を締め付けるほど最高なのはもちろん、何気にバンドのアンサンブルが絶妙に気持ちいいのも聴きどころ。

バックバンドのメンバー、たまに変わったりもしますがいつだって素晴らしいミュージシャンしかいません。

デビュー25周年の今年7月にはオリジナルアルバム『Sympathy』を発売。
岸田繁(くるり)やケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)なども参加しています。

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Charaはもちろん知ってるよ、という人でも生でライブを観たことない人は多いんじゃないでしょうか?

Charaのライブ、本当に最高です。

特に夜の野外のChara、環境と音楽の相互作用によって特別な空間を楽しめます。

僕は2004年のライジングサンで初めてCharaのライブを観て衝撃を受け、その後2009年のライジングサンで再び観て再度感動。
それからライブツアーにも行くようになりました。

出演時間・ステージ

Charaの出演は11日21:40〜。
RED STAR FIELDにて。 

この時間にこのステージで観れるのはCharaのライブを楽しむ上でベストです!

岡崎体育と少しかぶっているのですが、この2組はだいぶ音楽性が違うのでお好きな方をどうぞ。

5位 CORNELIUS

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フリッパーズ・ギター解散後の小山田圭吾ソロユニット。

11年ぶりのオリジナルアルバム『Mellow Waves』を今年6月に発売。

11年休んでいたわけではなく、「salyu×salyu」や「METAFIVE」など他のプロジェクトで仕事しまくっていて、その音楽性は日本よりも世界での評価が高いほど。

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2007年のライジングサンには「THE CORNELIUS GROUP」の名義で出演。

調べたところコーネリアスとしてのライジングサンの出演はこの一度のみ。

実はこのライブ、僕も観てましたが超最高でした。

2013年のライジングサンに「salyu×salyu」で出演したステージも観ましたが、圧巻過ぎて爆笑しました。

音楽性に信頼しかない小山田圭吾。もうこの人になら裏切られてもいい。しかも絶対裏切られない。

出演時間・ステージ

CORNELIUSの出演は12日21:40〜。
RED STAR FIELDにて。 

こちらも天才バンドと丸かぶり。

フェスはどうしてもこういうことが起きてしまいますね。
悲しいけど、どちらか選ばなければなりません…。

4位 Gotch & The Good New Times

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・ギター後藤正文が「Gotch」名義で組んでいるソロ・プロジェクト的バンド。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとGotchソロは同じ人物が作詞作曲をしながらも、音楽性はかなり違います

アジカンのロックっぽい感じが好きな人はもしかしたらあんまりピンとこないかもしれませんが、逆にアジカンに興味がない人でもGotch & The Good New Timesなら好きかも

アジカンの6枚目のフルアルバム『マジックディスク』では、ゴッチがプライベート・スタジオでデモ音源を作り込んでからメンバーと合わせる(セッションから作らない)という作り方をしたため、他のアルバムと比べて「メンバーの個性薄め、ゴッチの個性強め」という作品になってるんですが、ゴッチの個性が強く出てる分『マジックディスク』は結構Gotch & The Good New Timesと音楽性が近いです。

BeckやWilcoと言ったアコースティックのニュアンスも持ったポップなロック、はたまたR&BやHIPHOPのブラックミュージックのニュアンスなど、世間に求められてるからというよりもGotchが好きな音楽を素直に鳴らしているという印象。

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CDを聴くだけだと、ちょっと小綺麗すぎるというか、整いすぎてるような印象も少し受けなくもなかったんですが、ライブで観ると全くそんなことはなくとにかく幸せ。

快楽度の高い気持ちいい音楽の幸せの渦の中でゆらゆらと揺れるなら、夏の野外で決まりでしょう。

出演時間・ステージ

Gotch & The Good New Timesの出演は11日18:40〜。
BOHEMIAN GARDENにて。

こちらもTHE BEATNIKSと丸かぶり!

ステージ的に割と近めなので、途中までどちらかを観て、途中で移動するというのもアリかも。

フェスでは事前のスケジューリングとその場その場の判断が求められますね。

3位 ZAZEN BOYS

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もう20年選手しかランキングに登場しなくなってきましたがお付き合いください。

ナンバーガール解散後、向井秀徳を中心に結成されたロックバンド。

キレキレのサウンドと変拍子、緊張感のある演奏が続いたと思いきや真面目な顔でふざけたことを言う向井秀徳の掴みきれない人間性。

柔道二段松下敦が踏む口径の大きなバスドラムのデカイ音、日向秀和の後任として加入した最若手ながらもバンドのグルーブ総括を担わされている吉田一郎、抜群に安定したギターテクニックと「大五郎シェイカー」の吉兼聡(カシオメン)。

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死ぬほど練習してるんだろうけど涼しい顔の向井秀徳と、鬼気迫るメンバーたち。

バンドサウンドの一つの臨界点

観たことない人は嫌いになってもいいから一度は観るべし。

出演時間・ステージ

ZAZEN BOYSの出演は12日17:30〜。
def garageにて。

2位 ROTH BART BARON

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ここでやっと若手を紹介できます。

東京出身の2人組インディーロックバンド。
ライブではサポートミュージシャンを迎えて、最大10人で演奏することもあります(RSR2017では過去最大の10人で演奏するそう)。

悲しみややるせなさを内包しつつも、その先には一筋の希望も垣間見える。
寒い国の音楽のようでいて情熱も感じるその音楽性は日本のバンドでは異質なもので、Fleet FoxesやSigur Ros、Bon IverやArcade Fireなどを想起させます。

そういった音楽性ゆえなのか、アメリカやカナダでレコーディング、ライブツアーを行い、アジアでもフェスに出演するなど海外での活動も活発に行なっています。

昨年から今年にかけて行なわれたバンド初のクラウドファンディングでは340万円を超える資金を集め、UKデビューに向けたEP盤制作やMV制作・現地でのツアーも行いました。

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ライジングサンには2回目の出演となるROTH BART BARON。

北海道初ライブから10回近く彼らのライブを観てきましたが、演奏人数や編成が変わっても変わらない感動が毎回あります。

名前を初めて聴く人もいるかと思いますが、ROTH BART BARONのライブ、一度は観ておくことをオススメします!

出演時間・ステージ

ROTH BART BARONの出演は13日01:30〜。
BOHEMIAN GARDENにて。

BOHEMIAN GARDEN2日間通しての大トリを飾ります。

1位 くるり

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売れてるしベテランだけどこのバンドは入れなきゃダメでしょ!

RSR2017の大トリを務める結成21年目の日本を代表するバンドがくるりです!

産休・育休中だったトランペット担当のファンファンが先日のフジロック2017からライブに復帰。

ライジングサンでもフルバンドのくるりのライブを観ることができます。

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「名前は知ってるし、曲も聴けば多分知ってるけど…」という人もいると思いますが、そんな方にも朝日を迎えながら観てほしいです。

世界の音楽を聴きまくり、より良い音楽を追及し続け、アルバム毎に異なる音楽性を魅せるカメレオンのようなバンド

音源もいいけどライブも極上にいいんです。日本が誇るべきバンド。

10年以上CDを聴いてライブを観続けていますが、飽きるどころか好きになる一方です。

出演時間・ステージ

くるりの出演は13日03:30〜。
SUN STAGEにて。

2017年のライジングサン全体の大トリを飾ります。

おわりに

今年は過去最速でチケットが完売したライジングサン。

僕の周りの友達でもチケットが買えなかった人がたくさんいますし、実際僕も買えなかったんですがなんとか友達に譲ってもらって行くことができそうです。

会場の敷地面積も広くて、チケットが完売すること自体なかなかないので、毎年参加してる人こそ油断してチケットが取れていないという状況です。

転売目的のチケット確保も少なくともありそうですし、そういったことを考えると「行きたい人全員が行けたらいいのに…」とモヤモヤした気持ちになりますが、チケットを手に入れることができた方は存分に楽しみましょう

上記したアーティストだけでなくとも、積極的に自分の知らない音楽に出会って楽しく過ごしてみてください!